「あなたはなぜ英語を学習したいのですか?」
多くの方が英語学習を始めるとき、「英語ができるようになりたい」「ペラペラになりたい」という目標を掲げます。
しかし、この目標は漠然としているため、多くの場合、挫折の原因になってしまいます。
英語の習得は、数週間や数ヶ月で終わるものではない、長い旅路のようなものです。
学習を続ける中で、「本当に意味があるのかな?」「何のためにやっているんだろう?」と心が折れそうになったとき、あなたを立ち止まらせずに前に進ませてくれるのが、「明確なゴール」です。
このレッスンでは、
- あなたの中にある「Why(なぜ)」を深く掘り下げる
- 目標を「期限」と「数値」で具体的にする(SMARTの法則)
について解説し、挫折しそうなときにも戻って来れるあなたの英語学習の旅の指針を作っていきます!
あなたの中にある「Why(なぜ)」を深く掘り下げる
多くの人が目標達成に失敗するのは、「何をやるか(What)」ばかりに意識が向き、「なぜやるか(Why)」が曖昧だからです。
あなたの「Why」は、忙しさや困難に直面したときに、立ち直るための強力なエンジンになります。
- 英語を習得したい最も強い理由は何ですか?(仕事で昇進したい、外国の友達と自然な会話がしたい、など)
- 未来の「英語を話しているあなた」はどんな感情を抱いていますか?(自信、解放感、ワクワク感など)
- 英語が必要な場面で英語ができたら、あなたの未来はどう変わりますか?(仕事で昇格できる、旅行が楽しめる、など)
- 誰のために、英語を習得したいですか?(自分のため、大切な人のため、子供のため、など)
- 「英語ができたらカッコいいから」
- 「自分の意図している意見をしっかりと伝え、海外の人と対等に議論する自信をつけたいから」
外から見た「あなた」がどう見えるかではなく、内側の「あなた」がどう変わるかを主体に考えるのがポイントです。
目標を「期限」と「数値」で具体的にする(SMARTの法則)
「いつかペラペラになりたい」という目標では、行動は始まりません。なぜなら、脳が処理できる具体的なアクションプランにする必要があるからです。
あなたのゴールを確かな行動に落とし込むために、目標設計のフレームワークであるSMARTの法則を紹介します!
S: Specific (具体的である)
目標が曖昧だと、何から手をつけていいか分かりません。「話せるようになる」ではなく、「誰が、何を、いつ、どこでやるのか?」を明確にします。
- 英会話ができるようになる
- 旅行先のホテルでチェックインや予約の変更をスムーズに行えるようになる
M: Measurable (測定可能である)
目標達成を客観的に確認できる数値を入れます。これがなければ、達成したかどうかが自己満足で終わってしまいます。
- 英語をたくさん聞けるようになる
- TED Talksを字幕なしで1分間聞き、内容の7割を理解できるようになる
A: Achievable (達成可能である)
目標は、今のあなたのスキルレベルや、確保できる学習時間から見て、無理なく手が届く現実的な範囲に設定します。高すぎる目標は、挫折の原因になります。
- 今の自分を否定しないこと:「英語初心者だけど、3ヶ月で通訳レベルになる」は、達成不可能な目標です。
- 適切なストレッチ:現在のレベルから1ランク上を目指す、「ちょっと頑張れば届く」範囲に設定しましょう。
R: Relevant (関連性がある)
その目標が、あなたの人生のゴールや価値観と結びついているかを確認します。関連性のない目標は、モチベーションが続きません。自分の熱意と結びついているか確認しましょう。
- 仕事で必要だから
- 英語でコミュニケーションを取ることで、海外の顧客と信頼関係を築き、キャリアアップを果たしたい
T: Time-bound (期限が明確である)
目標に「期限」を設定することで、人は行動を開始します。期限がなければ、「いつかやる」は「永遠にやらない」ことになります。明確な日付を設定できるとより具体性が高まります。
- 3ヶ月後のハワイ旅行までに
- 年末の昇進試験までに
SMARTの法則に沿ったゴール設定の例
- 英会話ができるようになりたい
- 6ヶ月後までに、外国人の友達と英語で趣味について、15分間詰まらずに話せるようになる。
- 語彙力を増やしたい
- 3ヶ月で旅行英会話に必須の単語500語を覚え、定着率80%を達成する。
ゴールが明確になれば、毎日の学習は目標に近づくための「意味のあるステップ」に変わります。
一緒にがんばりましょう💪✨

