困った時に役立つ英会話フレーズ7選:旅行者のための緊急表現集

はじめに

海外にいると、道に迷ったり、特定のものを探したり、単に説明を求めたりと、助けが必要になることがあるかもしれません。英語で丁寧かつ明確に助けを求める方法を知ることは、スムーズで安全な旅行体験のために不可欠です。このレッスンでは、必要な助けを得るための重要なフレーズを学びます。

レッスン目標

このレッスンの終わりまでに、道順を尋ねたり、設備を探したり、コミュニケーションを明確にしたりするなど、様々な一般的な旅行状況で自信を持って助けを求めることができるようになり、自力で行動できるようになること。

Excuse me, can you help me?

日本語訳: すみません、助けていただけますか?

You: “Excuse me, can you help me? I think I’m lost.” (すみません、助けていただけますか?道に迷ったようです。)

Local: “Of course, what can I do?” (もちろんです、どうしましたか?)

「エクスキューズ ミー、キャン ユー ヘルプ ミー」のように、”Excuse me” は「エクスキューズミー」と一息で発音し、質問の最後は少し語尾を上げて発音すると丁寧です。

誰かに話しかけて助けを求めるときの、最も一般的で丁寧な始め方です。困っていることを伝える前に、まず相手に注意を向けてもらうために使います。

Do you speak English?

日本語訳: 英語を話しますか?

You: “Excuse me, do you speak English?” (すみません、英語を話しますか?)

Local: “A little.” / “Yes, I do.” (少しだけ。/ はい、話します。)

「ドゥー ユー スピーク イングリッシュ」のように、”speak” は「スピーク」と、Pをはっきりと発音します。”English” は「イングリッシュ」と、最初の「イ」にアクセントを置くと自然です。

特に英語が母国語でない国で、相手が英語を理解するかどうかを確認する際に使います。この質問をすることで、お互いのコミュニケーションの基盤を確認できます。

I’m lost—can you show me on the map?

日本語訳: 道に迷いました—地図で教えていただけますか?

You: “I’m lost—can you show me on the map where the station is?” (道に迷いました—地図で駅がどこか教えていただけますか?)

Local: “Certainly, it’s right here.” (もちろんです、ここですよ。)

「アイム ロスト—キャン ユー ショー ミー オン ザ マップ」のように、”lost” は「ロスト」と、SとTをはっきりと発音します。”map” の「プ」は軽く破裂させるように発音しましょう。

地図を持っている場合に、自分の現在地や目的地を指差しながら尋ねると非常に効果的です。視覚情報があることで、言葉の壁を越えて理解しやすくなります。

Where is the nearest [bus stop/hospital/toilet]?

日本語訳: 最寄りの〜(バス停/病院/トイレ)はどこですか?

You: “Where is the nearest toilet?” (最寄りのトイレはどこですか?)

Local: “It’s on the second floor, over there.” (2階のあそこです。)

You: “Where is the nearest hospital?” (最寄りの病院はどこですか?)

「ウェア イズ ザ ニアレスト 〜」のように、”nearest” は「ニアレスト」と、NとRの音を意識して発音します。目的の単語(bus stop, hospital, toilet など)をはっきりと発音しましょう。

緊急時や特定の施設を探しているときに非常に役立つ質問です。具体的な場所の名称を覚えるのではなく、「nearest [場所]」というテンプレートを覚えておくと便利です。

Can you recommend a good place to eat nearby?

日本語訳: 近くで良い食事場所をおすすめできますか?

You: “Can you recommend a good place to eat nearby?” (近くで良い食事場所をおすすめできますか?)

Local: “There’s a great ramen shop just around the corner.” (すぐそこの角に素晴らしいラーメン屋さんがありますよ。)

「キャン ユー レコメンド ア グッド プレイス トゥ イート ニアバイ」のように、”recommend” は「レコメンド」と、Rの音を意識して発音します。”nearby” は「ニアバイ」と、Rの音を軽く加えます。

地元の美味しいお店を知りたいときに使うと良いでしょう。観光客向けの場所ではなく、地元の人に人気のお店を教えてもらえるかもしれません。

How do I get to [place]?

日本語訳: 〜(場所)にはどうやって行けばいいですか?

You: “How do I get to the Imperial Palace?” (皇居にはどうやって行けばいいですか?)

Local: “You can take the subway from this station.” (この駅から地下鉄に乗れますよ。)

「ハウ ドゥー アイ ゲット トゥー 〜」のように、”get to” は「ゲットゥー」のようにつながって発音されることが多いです。目的地の名前ははっきりと発音しましょう。

目的地への道順を尋ねる際の基本的な質問です。公共交通機関や徒歩での行き方など、具体的なアドバイスを期待できます。

I don’t understand—can you say that more slowly, please?

日本語訳: わかりません—もう少しゆっくり話していただけますか?

(Someone is speaking too fast) (誰かが速く話しすぎている)
You: “I don’t understand—can you say that more slowly, please?” (わかりません—もう少しゆっくり話していただけますか?)

Local: “Oh, sorry. I said the station is straight ahead.” (ああ、すみません。駅はまっすぐ行ったところにあると言いました。)

「アイ ドント アンダー スタンド—キャン ユー セイ ザット モア スローリー プリーズ」のように、”understand” は「アンダースタンド」と、強く発音します。”slowly” は「スローリー」と、SとLの音を意識しましょう。

相手の英語が速すぎたり、難しすぎたりして理解できない場合に、遠慮せずに使える非常に重要なフレーズです。相手もあなたが理解できるよう配慮してくれるでしょう。


まとめ

英語で助けを求める方法を知っていることは、旅行者にとって非常に貴重なスキルです。これらのフレーズは、不慣れな環境を移動し、必要な設備を探し、自信を持ってコミュニケーションの障壁を乗り越える力を与えてくれます。

遠慮せずに使ってみてください—ほとんどの人は喜んで助けてくれるでしょう!

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