こんにちは!Emiです!
一人でも多くの方の英語学習をサポートしたくて未就学児から大人の方へオンラインで英語を教えています。留学を経験せず、独学で英語・英会話を習得した自身の経験から、ネイティブに近づく英語学習法を伝授しています。
2018年12月まで日本に住んでいましたが、アメリカ人パートナーと生活拠点を新しく移し、現在はオーストラリアのシドニーで暮らしています。
今回は Emi English をもっと知りたい!という方に、ご挨拶の意を込めて、私、Emiの自己紹介をさせていただきます。ぜひお付き合いください!
Emiの講師歴
まず、私の講師としての自己紹介から。
大学時代、神奈川の大手学習塾で2年ほど塾講師のアルバイトをしていました。国語・社会・英語を教えていました。5人兄弟の1番上ということもあって子供がとても好きなので、生徒さんが成長する姿を応援するのがとても楽しくて生きがいでした。アルバイトなのに社員並みに働いていました。
このアルバイトで「人に教える」という難しさと責任の重さを学びました。
知っていることを知らない人に教えるというのは自分が思っていたよりも大変でした。授業前の予習はもちろん、生徒さんからのどんな質問にも答えられるようにプラスアルファの情報を仕入れ、さらに授業を楽しくするために導入を工夫したり。受験やテストで結果が出なかった時は悔しくて、責任は自分にもあると感じました。でも、逆に結果が出たときは自分のことのように嬉しくて、生徒さんと一緒に喜びを感じました。
オンラインでは2019年5月から英語・英会話のレッスンを開講しています。生徒さんの年齢層の幅も広く、刺激とエネルギーをもらいながら楽しくレッスンをさせていただいております!
Emiと英語 「絶望から挑戦」
私の初めての海外はカナダです。中2から中3になる春休みに2週間ほどホームステイプログラムに参加しました。初めての海外はとにかく衝撃が大きくてあっという間でした。英語が話せなくて通じなくて激ホームシックになり、大泣きしながら家に一度だけ電話(その頃は海外電話も高額だっただろうに…)させてもらいました。プログラムの終盤、だんだん楽しくなってきてホストシスターの3姉妹とも仲良くなった頃の帰国。最後は号泣でした。泣いてばっかりでした。
実は高校で音楽専門学校に通っていたので、大学に入るまでは”海外”や”英語の勉強”とは無縁の生活を送っていました。洋楽はよく歌っていました。
大学に入って塾講師を続けて2年ほど経った頃の2014年9月、大学を後期休学してアメリカ人の旧友を訪ねてアメリカのインディアナ州に渡米し、約6ヶ月間ほど滞在しました。それまでの”シンガーになる”という夢に終止符を打ち、人生で迷っているときに決断した渡米でした。
ただしそれは思いがけない試練の始まりでした。
塾で英語を教えていたにも関わらず、思ったことを言葉にして話せないし、ネイティブの英語が早すぎて聞き取れないし、意味が理解できない!「お、今回はがんばって言えたぞ」と思ったらそれが的外れな答えだったり、もうその会話が終わってしまっていたり。
“英会話力“がゼロだということに気付かされて絶望していました。
そんなある時、笑う場面じゃないところで笑ってしまったことがあります。聞き取れなかったので何を言っているか分からず、ただ笑うしかできなかったのです。そして、ネイティブの友達に
「Why are you laughing?(なんで笑ってるの?)」
と聞かれ、ハッとしました。
とっても恥ずかしかった。そして申し訳なく思いました。
今でもあのときのことを思い出すと心臓がバクバクします。分からないことを分からないままにして、さらに”笑う”というリアクションをしてしまった。自分がされたら嫌なことをしてしまった。
誰とも会いたくなくて、話したくなくて、引きこもるようになりました。
でも、”それでいいや”とはならなかった。”悔しい”という気持ちは増す一方で、引きこもっていてもしょうがないなと改心しました。
”意味のわからないプライド”と”恥ずかしさ”を捨てた瞬間でした。
それから英語の文法を中学英語から洗い直しました。悔しさをバネに毎日必死で勉強しました。
そしてアメリカ人の友達と会話をするとき、分からないことはその都度聞いて、メモして、復習して、実用する。ネイティブにとっては子供向けな教材の音読を聞いてもらったりもしました。「発音も文法も悪かったら直して!お願い!」とドM気たっぷりで自分をスパルタ教育しました。
滞在期間6ヶ月間(日本帰国を挟んで観光ビザで計3回渡航)、最後の最後までネイティブっぽく話すことはできなかったし、質問が絶えることはありませんでした。自分のやっていることは合っていたのかな、もっとできたかな、と自信喪失寸前でした。
Emiが日本帰国後にしたこと
モヤモヤする悔しさを残しながら日本に帰国して大学に復学しました。ただ、その時には休学前に抱えていた”大学で何を学びたいのか分からない”という致命傷は癒えていました。大学で学ぶことが見つかったからです。ちなみに大学は駒澤大学のグローバル・メディア・スタディーズ学部というものすごく学部名の長いところに行っていました。
英語だけでなく、国際関係や他国の文化、宗教、芸術、リアルタイムで起きている世界情勢など、様々なことが気になるようになりました。毎日が学びでした。大学で学ぶこと全てがとても楽しくなりました。
大学で学ぶ以外に私が意識的に取り組んだことがあります。
それは日本で英語を使い続けることです。
それまでの約6ヶ月間、24時間英語漬けでした。目に入ってくるのも、耳に入ってくるのも、そして意思を伝えるのも英語でした。それが一気にゼロになることはもはや恐怖でした。
そんな私が日本で英語を使い続けるために工夫したことは以下の2つです。
1.友達100人大作戦
住んでいたのが東京という大都会だったのが救いですが、英語でコミュニケーションをとる友達を100人作ろうという作戦に出ました。学校が終わったら渋谷に出向き、道端で外国人に声をかけて友達になる。今考えると、すごい度胸。そして聞こえはチャラい。ただ、私はその人たちと本当に仲良くなろうとして声をかけていたので「またね」を何度も実現させました。
友達が友達を呼び、また友達ができる。そうするうちに友達が増えていき、自分の空き時間だけでは会いたい人みんなと会えなくなってしまいました。
その解決策として始めたのが「Catch-up Party」と名付けたパーティーの企画・開催です。
会いたい人みんなを招待して、みんなで近況報告をしあうアットホームなパーティー。日本に住んでいる日本人と外国人、そして日本を旅している人たちが集まる国際交流の場は、3ヶ月に1回の開催から月1の開催になり、毎回多くの人たちが参加してくれました。約2年ほどこのイベントを続け、パーティーを通じて出会った人の人数は500人を越えました。
私が2018年12月に日本を発つ前、私のFarewell Party(送別会)でCatch-up Partyは幕を閉じました。オーストラリアに来てからも、たまにメッセージやビデオチャットで連絡を取り合っています。この友達100人大作戦のおかげで日本で英語を使い続けるどころか、一生大事にしたい友達ができました。
2.訪日外国人旅行客を案内
日本を訪れる外国人旅行客が年々増加傾向にあり、空の便の玄関口である東京は渋谷、新宿、六本木、浅草、秋葉原…どこに行っても外国人観光客で溢れていました。アメリカに行って初めて痛感した、”母国である日本の素晴らしさ“をもっと多くの人に知ってほしい。日本での旅を思い出に残る旅にしてほしい。そう考えた私は、空き時間に外国人旅行客を案内するというお互いボランティア(英語を話す機会⇄日本を案内)を始めました。
きちんと案内するために日本のこと、東京のことを調べまくりました。英語はもちろんですが、日本生まれ、日本育ちなのに知らないことが多すぎて自分の日本人としての未熟さにも気付かされました。
案内をした方たちとは今でも繋がっていて、私が旅の最中に彼女たちを訪れたこともあります。人生、どこでどんな出会いがあるかわかりません!
移住、Emi English 開講
2019年3月にオーストラリアのシドニーに移住しました。
アメリカ人パートナーとの新境地として選んだオーストラリア。どちらの母国でもない国で、家族や友達もいない国で、ゼロから一緒にがんばっていこうと決意しての移住でした。
離れていても日本と関われる仕事がしたい、誰かのためになる仕事がしたい、と思って始めたのがオンライン英会話レッスンです。2019年5月の初回レッスン以降、未就学児のキッズから定年後の方まで多くの生徒さんにレッスンを開講してきました。
現在は1対1の個人レッスンのみ開講していますが今後様々なプログラムを開講予定です。
英語で人生は変わる
私は、英語は”終わりなき旅”のようなものだと思うのです。
どんなにがんばっても”完璧”にはなれません。日本人の私でさえ、日本のことを完璧に知らないし、未だに読めない漢字もたくさんあります。だけど、知ろうとすること、学び続けることはとても大事だと思うのです。
だから私は今日も学ぶし、学んだことを発信して、それがどこかの誰かの近道になったらいいなぁ思うのです。
私が英語を教える理由はとてもシンプルです。
”ひとりでも多くの方の人生を豊かにしたい”
英語は私の人生を大きく変えてくれました。
言い換えると、英語で私の人生は大きく変わりました。
出会いの幅が広がりました。世界観が変わりました。
でも、決して楽な道ではありませんでした。だからこそ、少しでも近道ができるように英語を学んでいる方のお力添えができればと思っています。
私のモットーは《本気で楽しく》です!
終わりがない旅だからこそ楽しまないともったいない!
【英語を学ぶ3つの鍵】
英語を勉強し始めたばかりのとき、”間違えることは恥ずかしい“と思っていました。けれど、”間違えて初めて、英語は身につく“ということに気がついてからは、恥ずかしさも吹っ飛び、たくさんのネイティブとの会話を重ねて、英語力と英会話力を身につけていきました。
私が考える英語を学ぶ3つの鍵はこちらです。
1. Be Confident:自信を持つ!
まず、”自分にはできない”という気持ちを捨てましょう。英語はやれば絶対にできます。赤ちゃんが言葉を覚えていくのと同じです。人によって習得時間に個人差はありますが、そんなのは気にしなくて大丈夫です。”自分にもできると信じる”気持ちが大事です。自信を持ちましょう!
2. Don’t Be Afraid to Make Mistakes:間違えることを恐れない!
大丈夫!間違ってもいいんです!間違えることは恥ずかしいことではありません。間違いから学べることはたくさんあります。”変なプライド”や”恥ずかしさ”は早いうちに捨てて、たくさん間違えてたくさん学びましょう!間違いは自分の糧にしたもの勝ちです。
3. Keep It Up:継続する!
上の2つに比べると、英語学習の上で最も大変なことかもしれません。先述しましたが、英語は”終わりなき旅”のようなものです。果てしなく感じてしまうこともあるでしょう。時間はかかるし、成果を感じ辛いのも事実です。しかし、続ければ上っていく一方です。どこまででもいけます。一緒に学び続けましょう!
最後に
第二言語話者を含めると世界には約15億人もの人たちが英語を言語として使っています。そんな人たちと対等に楽しく会話ができるようになったら、世界観、そしてあなたの未来の可能性が大きく広がると思いませんか?
みなさんの人生が英語で豊かになるよう、これからも全力でサポートしていきます。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!
今後とも私、Emiを、どうぞよろしくお願いいたします。
Emi
追記
簡単な自己紹介を英語でした動画を公開しています。
動画はネイティブのチュートリアル動画ぐらいの速さですので、英語初心者の方は以下の動画閲覧方法でチェックしてみてください!
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