はじめに
どんなに良い経験でも、問題は起こりえます。英語で丁寧に、しかし毅然と不満を表明し、苦情を伝える方法は、特に旅行中やカスタマーサービスとのやり取りにおいて、効果的なコミュニケーションのための重要なスキルです。このレッスンでは、あなたの懸念を明確に伝え、解決策を求めるための必須フレーズを提供します。
レッスン目標
このレッスンの終わりまでに、様々なサービスや製品関連の状況において、不満を自信を持って丁寧に表明し、苦情を伝え、何が問題だったのかを説明し、問題解決のための支援を求めることができるようになること。
I’m sorry to say this, but there’s a problem with…
日本語訳: 申し訳ありませんが、〜に問題があります。
You: “I’m sorry to say this, but there’s a problem with my hotel room’s air conditioning.” (申し訳ありませんが、ホテルの部屋のエアコンに問題があります。)
Staff: “I apologize for that. What seems to be the issue?” (申し訳ございません。どのような問題でしょうか?)
「アイム ソーリー トゥ セイ ディス、バット ゼアーズ ア プロブレム ウィズ 〜」のように、”sorry” は「ソーリー」とRの音を意識します。”problem” は「プロブレム」と、PとRをはっきりと発音しましょう。
I’d like to make a complaint about…
日本語訳: 〜について苦情を申し上げたいのですが。
You: “I’d like to make a complaint about the poor service I received at your restaurant.” (あなたのレストランで受けたひどいサービスについて苦情を申し上げたいのですが。)
Manager: “I’m sorry to hear that. Could you please tell me more?” (それは申し訳ございません。詳しくお聞かせいただけますか?)
「アイド ライク トゥ メイク ア コンプレイント アバウト 〜」のように、”complaint” は「コンプレイント」と、PとLの音を意識して発音します。
I’m afraid I’m not very happy with…
日本語訳: 残念ながら、〜にあまり満足していません。
You: “I’m afraid I’m not very happy with the quality of this product.” (残念ながら、この製品の品質にあまり満足していません。)
Salesperson: “I understand. What specifically is wrong with it?” (承知いたしました。具体的にどこが悪いのでしょうか?)
「アイム アフレイド アイム ノット ベリー ハッピー ウィズ 〜」のように、”afraid” は「アフレイド」とRの音を意識します。”happy” は「ハッピー」とHをはっきりと発音しましょう。
Excuse me, but I think there’s been a mistake.
日本語訳: すみませんが、何か間違いがあったようです。
(Looking at the bill) You: “Excuse me, but I think there’s been a mistake. This charge isn’t mine.” ((請求書を見ながら) すみませんが、何か間違いがあったようです。この請求は私のものではありません。)
Waiter: “Let me check that for you right away.” (すぐに確認させていただきます。)
「エクスキューズ ミー、バット アイ スィンク ゼアズ ビーン ア ミステイク」のように、”mistake” は「ミステイク」と、SとTをはっきりと発音します。
I was expecting something different.
日本語訳: 私は何か違うものを期待していました。
You: “This tour was advertised as including a guide. I was expecting something different.” (このツアーはガイド付きだと広告されていました。私は何か違うものを期待していました。)
Operator: “I see. Let me clarify the details.” (なるほど。詳細を確認させてください。)
「アイ ワズ エクスペクティング サムシング ディファレント」のように、”expecting” は「エクスペクティング」とXの音とingの音を意識します。”different” は「ディファレント」と、Rの音を軽く加えます。
I’m not satisfied with the service/product.
日本語訳: サービス/製品に満足していません。
You: “I’m not satisfied with the service I received today. The staff was very unhelpful.” (今日のサービスに満足していません。スタッフは全く役に立ちませんでした。)
Manager: “I’m terribly sorry to hear that. What can we do to make it right?” (それは大変申し訳ございません。どのようにすれば改善できますでしょうか?)
「アイム ノット サティスファイド ウィズ ザ サービス/プロダクト」のように、”satisfied” は「サティスファイド」と、SとFの音を意識します。”service” と “product” はそれぞれはっきりと発音しましょう。
Could you please help me resolve this issue?
日本語訳: この問題を解決するのを手伝っていただけますか?
You: “My order hasn’t arrived yet. Could you please help me resolve this issue?” (私の注文がまだ届いていません。この問題を解決するのを手伝っていただけますか?)
Representative: “Of course. Let me look into that for you.” (もちろんです。確認させていただきます。)
「クッド ユー プリーズ ヘルプ ミー リゾルヴ ディス イシュー」のように、”resolve” は「リゾルヴ」とZとVの音を意識し、”issue” は「イシュー」とShの音をはっきりと発音しましょう。
まとめ
丁寧に、しかし毅然と不満を表明し、苦情を伝える方法を知っていることは、様々な状況で貴重なスキルです。これらのフレーズは、あなたの懸念を明確に伝え、問題を説明し、公正な解決策を求める力を与えてくれます。
これらの表現を練習して、あなたの声が確実に届き、問題が効果的に対処されるようにしましょう。